東員町O様邸 屋根工事3
三重県員弁郡東員町のO様邸です。
屋根瓦がきれいにひかれました!
といっても、足場のネットが邪魔をして写真ではうまく確認できません…
裏側からだと、オレンジのきれいな屋根がわかります。
屋根工事が終わり、本日からはいよいよ躯体工事。
水色のシートが防水シート。外壁の中に万が一雨が進入して
しまっても、このシートが躯体への水の進入を防いでくれます。
彩賓館が標準仕様で使っているのこのシート
アメリカにある世界最大の科学メーカー“ダウケミカル社”製のもので
外側からの水は室内に寄せ付けないが
室内の湿気は外に逃がしてくれるんです!
こうやって文章を書いている自分自身も、意味がわからないというか
そんなことが本当でできてしまうのか納得いかなかったんですが…
上の写真はシートの外側からの写真
下の写真は内側からの写真。
こうやって実験してみると一目瞭然!
外側に書いた文字は内側にはまったく染み込んでいませんが
内側から書いた文字はくっきりと外側から確認できます。
水浸入と湿気放出、家を長持ちさせる上で欠かせない相反する二つの要素を
一枚のシートを使うだけで、両方の効果を得られてします。
アメリカの住宅では、基本となっているシートですが日本でしようしているメーカーは
まだまだ少数… 雨大国・湿気大国の日本だからこそ、必要な装備じゃないでしょうか。
北川
東員町O様邸 屋根工事2
三重県員弁郡東員町のO様邸です。
屋根工事も中盤、瓦屋さんがせっせと屋根に瓦の固まりを移動させていました。
ひたすら単純作業を繰り返し、明日からこれを均等に割り振っていくそうです。
そして、こちらの固まりが彩賓館の魂 レンガです!
先日搬入されました。来月からいよいよレンガの貼り付け作業に入ります!
北川
住宅模型
S様邸の模型が完成しました!
屋根を取ると二階が!
二階を取れば全体を確認できます。
早速お客様に持っていき、大変喜んでいただきました(^-^)
図面はあくまで平面、やっぱり立体で確認していただいたほうが
お客様も自分のお家にしっかりとしたイメージを抱いていただけます。
後悔しない家造りのために、彩賓館が行っている些細なひと手間です。
北川
たまにはまじめなお話を
先ほどニュース&イベントコーナーに新着情報を書き込みました!
内容はフラット35の金利優遇と、住宅版エコポイント概要。
普段のブログではお家の写真やイラストなど、デザイン関係の内容がほとんど。
たまには、お客様のお財布にかかわることも紹介しないといけません(^-^)
フラット35Sはコチラ
エコポイントはコチラ
人生で一番の買い物だからこそ、少しでもお得に。
住宅の間取りを描くだけでなく、お客様にぴったりのローンを提案するのも
プランナーの大事な仕事の一つなんです。
上記の記事の中だけでは書ききれない説明しきれないことがいっぱいあります。
今後の人生を左右するような大事な選択です。気になることがありましたら
いつでも気軽に相談ください。
北川
三重県の輸入住宅の元祖!
プランナーの北川です。
本日はお休みです!ランチに行ったついで立ち寄ったのがこちら!
三重県にもこんな立派な洋館があるんです!
国の重要文化財に指定されている六華苑。1912年に建てられました。
鹿鳴館と同じコンドル氏による設計。
コンドル氏による建築物は関東以外ではこれしかないそうです。
何面には大きなポーチ。その上は室内テラスになっています。
そのテラスの写真。きれいに石が敷かれています。
まるっきり海外の様式ですが、外に広がるのは日本庭園。
不思議な空間がですが、妙に調和がとれているんです。
二階の室内テラス。奥にはロッキングチェアーが置かれていて
なんとも優雅な雰囲気。黄砂が大量に飛んできたりと、なかなか
窓を開けたり、外に洗濯物を干すことが難しくなってきた昨今
ここまで広くなくても、室内にこういうスペースがあるといいですね。
室内テラスから奥の部屋に移動。奥まっていますが、充分な明るさと抜群の解放感!
現在の日本の住宅では、掃き出しのような出入りできる大きな窓を重宝してきました。
でも、逆にそれは泥棒の出入り口にもなってしまいます。防犯面からも、窓を開けることが
少なくなってきた今日、出入りしにくいようなサイズの窓を規則正しく配置することも重要です。
そうすることで、明りも確保でき、外観にも内館にも上品さを与えることができます。
彩賓館の提案していきたい、窓の考え方が100年前の日本、しかも三重県で実践されていました!
余談ですが、この建物が映画人間失格のロケに使われたそうで、館内ではちょっとした写真展が。
建物デザイン、室内の配置、アレンジどれもが理にかなっており、現在でも充分に通用する。
これこそ、真の長期優良住宅です。
ここまでの装飾めいた住宅を建てることができる人は、ほんの一握りでしょうが
建物のコンセプトはぜひ、今後の彩賓館の住宅、また現在プランを進めているお客様の住宅や
近く建設予定のモデルハウスに導入していきたいです!
大英帝国祭り2
先日のブログで紹介したイギリスの住宅雑誌。
まだパラパラページをめくっている程度なんですが
コッツウォルズ地方がやっぱり目に付きます!
イングランド人の心の古里であるコッツウォルズ地方。
彩賓館の目指すレンガの住宅ではなく、ライムストーンによって造られた住宅。
母性をくすぐるような、美しくかわいらしいデザインは、時代をこえて愛され
イギリス人だけでなく世界中の人々を現在も魅了しています。
素朴で、懐かしく、嫌みの全くないデザイン。
これこそ彩賓館が皆様に提案したい住宅スタイル。
そして、こんな住宅を彩賓館は実現していきます!
北川
東員町O様邸 屋根工事1
三重県員弁郡東員町のO様邸です。
上棟も無事終了し、屋根工事がスタートです!
今日は職人さんが一人で瓦を乗せる下地を作っていました。
銀色に見えるのは遮熱シート。これを瓦の下地に付け加えることで
熱の反射率が全く違います!車のフロントガラスに銀のシートを
置いておくのと同じ。部屋自体が涼しいし、冷房もよく効きます(^-^)
ちなみに、銀のシートの下にはゴムのルーフィングが敷いてあります。
万が一雨水が瓦の間から浸透しても、中に水が入ってくることはありません。
こちらは、明日からの出番を待つ瓦。天気がよければ今週中には工事が終わります。
北川
大英帝国祭り(^-^)
今朝社長が差し入れをくれました~
イギリスを中心とした住宅関係雑誌です!
彩賓館に勤めて早半年。輸入住宅に携わる多くの先輩方の話を聞き
日本と欧米の住宅に対する考え方が大きく異なっていることを再認識しています。
大手ハウスメーカによる合理主義による工業製品でしかない日本の住宅と
人間が積み重ねてきた歴史や生活を尊重する人文学に基づいた欧米の住宅。
ぱっと見、派手でわかりやすいデザインやアイデアのつまった住宅。
本当にその住宅はいいモノなんでしょうか?数年で新しいアイデアを
詰め込みモデルチェンジしてしまう日本の住宅は、自分たちの子供や
孫が住みたいと思うようなモノなんでしょうか?
流行ではない、世代を超えた人間の理性が“素晴らしい”と感じる住宅を
彩賓館は探求し、お客様に提供していくつもりです!
堅苦しいことをかいてしまいましたが…
今日の一番のお仕事は
住宅模型造りです(^-^)
50分の1スケールで現在作成中。明日には完成した姿を紹介できると思います!
外観を重視した窓の配置。見た目が美しいだけでなく、どこにどの部屋があるのか
外からは確認できない。防犯上にも優れた面もあります。他にも先に述べた欧米の
哲学を詰め込んだ世代を超えて愛される住宅。これから三重県に広めていきます!
プランナー北川
工事中から予約満室になるアパート
昨日社長が神奈川県逗子市にあるスターホーム様を訪問しました。
写真のような欧米デザインを基調としたアパートを作っています。
下部分がレンガ、上は塗り壁仕上げ。コンパクトに見えますが
二階建てで、それぞれの階にロフトまで付いているんです!
階段部分もやわらかな曲線のロートアイアンにテラコッタタイル。
室内もパイン材の腰板を取り入れるなど、某メーカーさんたちが作っている
アパートとは、家の雰囲気がまったく違います!
「プリマ」というこちらのアパートは、なんと女性専用のコミュニティーハウス。
室内外の仕上がりも、女性のニーズを満たす仕上がりになっているんです。
左がプリマ発案者の中谷様。右が彩賓館社長です。
空室率がどんどん加速している、現在のアパート事業の中で
建築途中からすでに入居者が決まっているほどのプレミア物件となっているそうです。
こういったインテリアを見れば、それも納得です。社長も大変勉強になったと
満足して神奈川から帰ってきました。
大手がメーカーが推し進めてきた、大量生産コスト重視のアパートはどれも
似たり寄ったりで、昨今は入居応募がなく、家賃を引き下げざるをえないような
厳しい状況になっています。そんな中で、欧米のデザインを巧みに取り入れ
入居者の心をとらえることができる、中谷様考案のプリマは大変参考になります。
三重県で他と違う賃貸経営に興味のある方に是非ご覧いただきたいと思います。
中谷様大変ありがとうございました!
三重県を飛び出して…
彩賓館プランナーの北川です。
昨日・今日と輸入住宅の合同勉強会に参加させていただきました。
愛知県の輸入住宅やレンガを使ったお家造りに取り組んでいる会社を
4社見させていただきました(^-^)
まずは、東名ホームズ様。
名古屋で輸入のデザインを活かした賃貸物件などを手がけてみえます。
今回は市内のとある高級住宅街の中の、連棟住宅を見学しました。
中央に玄関ドアが2つあるのが分かりますか?
一つの建物が右と左で分かれていて二つの家族が生活しています。
一枚一枚色味の違うレンガがより高級感を高めています。
海外から赴任してきた方や、スポーツの助っ人選手などが
短期間の住まいとして利用することが多いとか。
名古屋はやっぱり都会ですね。
続いては
抹茶の町西尾市のエドモントン様
今回は工事中の物件で、住宅の構造やドアや窓や床の無駄のない
施工の仕方などを教えていただきました。
センスのある女性のプランナーさんがデザインしているので
外観にも内装にも優しい感じがあふれていました(^-^)
※灰色の外観は、塗り壁を施工するための下地処理の段階だからです。
3件目は
この地方の輸入住宅会社の先駆け安城建築様。
その名のとおり、安城市で、十数年輸入住宅を造り続けてみえます。
写真のモデルハウスは築12年!
アメリカの設計士さんがデザインし、大工さんもアメリカから呼んで
作り上げたホンモノの輸入住宅です。室内の写真もたっぷり撮らせて
いただきましたので今後ブログ等で紹介させていただきます。
こちらは社長のご自宅。
明治の洋風建築を現代によみがえらせました!
見事の一言!開いた口がふさがりませんでした(^_^;)
最後が
知多市の竹内合名会社様。
超地元密着企業で、周囲数キロの町中に、何十件もレンガの住宅を建ててみえます!
写真はレンガのアパート。その辺にあるようなアパートとは存在感のオーラが違います。
こちらが、昨晩の宿泊先!竹内合名会社さんのモデルハウスに
一泊させていただきました。レンガと石を組み合わせた堂々たる佇まい。
室内もゴージャスで社長の遊び心にあふれた楽しい住宅でした。
ということで、三重県ではなかなか目にすることのできない
ハイレベルの住宅を見学し、施工ノウハウを教えていただいた
大変実り多い研修でした。ここで学んだことを、これからの現場で
活かしていければと思っております。
惜しげもなく、お家や家造りの秘訣を教えていただいた会社の皆様
本当にありがとうございました。心からお礼を申し上げます。