地鎮祭
三重県員弁郡東員町のO様邸の
地鎮祭が本日ありました。
風もほとんどなく、あたたかな地鎮祭日和となりました。
僕が彩賓館に入社させていただいて
最初の地鎮祭ということで、ちょっぴり緊張しました(^^ゞ
地盤調査はすでに終わり、年明けからの着工になります。
下半分を本物のレンガ、上半分は木製梁をはりめぐらせた
ハーフティンバースタイルの住宅になります。
北川
竜馬がゆく
彩賓館の北川です。
先日、とある輸入建材業者の社長のお話を聞いていて
関心させられたことがありました。
社長は自らヨーロッパ諸国に足を運び、その国々の様々な
方々といろいろなお話をするそうです。ヨーロッパの貴族というのは
金銭的に裕福なのはもちろんですが、知識の面でも裕福だそうです。
自国の文化・芸術だけでなく、多くの知識を貪欲に吸収し
貴族という肩書にふさわしい人格を形成しているそうです。
そういったことに刺激をうけた社長は、毎朝時間を作って読書をする
ようになったそうです。主に日本の古典文学を読み、日本人古来の
考え、芸術感を養っているというのです。
そんな話に感銘をうけた僕ではありますが…
どうも昔から古典というのは苦手で(^^ゞ
ということで、少し前から“竜馬がゆく”を読んでおります。
大学生のころに夢中になって読んだ、司馬遼太郎をもう一度
読み返してみることにしました。
来年の大河は竜馬にあやかって、読み始めたわけなんですが
テレビも携帯もパソコンもない、シンプルな時代の人々の考えを
しっかりと読み解くことで、今の日本に、しいては住宅に足りない
ものは何か。逆に飾りすぎて無駄になってしまっているものが
あるのではないか。などなど、人間の本質、住まいの本質を
さぐっていければと思っています。
輸入住宅に最適な塗り壁材は!?
今日は東京からお客様がみえました。
彩賓館では室内は総ぬり壁で仕上げます。
一言で塗り壁と言っても、漆喰や珪藻土にシラスを使ったもの…
いろんな塗り壁材が販売されています。
そんな中、今日はフランス漆喰の業者さんが
デモンストレーション&指導をしてくれることになりました。(^-^)
漆喰は石灰が基になってできた天然の塗り壁材です。
湿度を調整してくれたり、においを吸収分解してくれたり…
ビニールクロスにはない利点がたくさんあります。
そしてなによりも、職人さんの手さばきによって生まれる
コテ模様が、室内を美しく彩ってくれます。
写真は昨日試し塗りをしてみた、スペインの漆喰
少し大きめの骨材が入っていて、ざらざらとした
マットな質感が、素朴で飽きのこない壁を作ってくれます。
べんがらのような色の名前は“ロハアリカンテ”
スペインのバレンシア州を代表するリゾート都市
アリカンテに咲くバラの色でそうです(^^ゞ
そしてこの淡いクリームホワイトが、本日デモをしてもらった
フランス漆喰です。スペイン漆喰に比べて、なめらかで
ケーキの生クリームを伸ばしたような上品な仕上がりでした。
ちなみに試し塗りをしているのは社長です(^-^)
僕を含め、施工スタッフや現場監督さんが集まって
実際に試し塗りをし、仕上がりだけではなく、施工性を
理解することで、お客様に最適な商品を提供できると
思っております。
北川
リフォーム・店舗改装に最適な床材
アメリカンのオークの床材です。
ウィスキーの樽などに仕様する木なので
甘い香りがします(^^)
こちらの木材ですが、普通の床材とは違います!
こんな感じにカッターで傷をつけてみたんですが…
ワックスで磨くと傷が消えてしまうんです!
一般的な合半フローリングの場合ですと
表面に傷がついてしまうと、下地が透けてしまい
きれいに修復することはまず不可能です。
ところが、このオーク材の表面は無垢の一枚板です。
“金太郎飴”みたいなもので、傷がついても、下には
きちんとした木目が存在しているんです。
上の写真がさっとワックスで磨いた写真です。
さらに入念に磨いてみました。
うっすらと線は残ったものの、床材自体の
ツヤが復活して、傷が気にならなくなりました!
実はこの床材の表面には特殊な塗装が
なされていて、ワックスなどの油によって
傷がついた部分とそれ以外の部分が
きれいになじむようになっているのです。
オーク自体が堅い木なので、傷が付きにくいうえに
傷を目立たなくする機能も備わったこちらの床材
厚みも薄く、今お使いの床材の上から簡単に
貼ることもできますので、リフォームに最適です。
しかも、お値段もびっくりするぐらいの安価!
気になった方は、ご気軽にお問い合わせください。
北川
クリスマスケーキ
今日はお休みを利用してケーキ作りです(^-^)
まずは、6寸のスポンジを焼きました!
これはクリスマスに入籍するという将悟君のための
クリスマス&ウェディング(?)ケーキに使います。
型崩れもせず、なかなかうまく焼けました(^^ゞ
冷蔵庫で二三日しっとりさせておきます。
これは、本日のデザート “ティラミス”
マスカルポーネと卵黄と生クリームでシンプルに
仕上げました
こちらは、マスカルポーネーのムースと
リンゴの手作りコンポートを使ったオリジナル。
将悟君のクリスマスケーキの練習です!
本番が楽しみ(^-^)
北川
三重県鈴鹿市N様邸 外壁塗装
三重県鈴鹿市のN様邸の外壁塗装工事です。
サイディングの外壁を塗装しなおしているところです。
塗装のスペシャリスト浜口さん(^-^)
刷毛でメジのコーティングをしています。
外壁の塗装をする際に、注意しなければならないのが
サイディングとサイディングの間のメジの部分です。
この部分の手入れを怠ると、一年もたたないうちに
汚れて黒ずんでしまいます…
というのは、このメジ部分は、雨漏りや地震などでの
建物の揺れなどを考えて、ねばねばしたやわらかい
素材によってできていることがほとんどです。
そのねばねばが、ホコリやゴミを吸着して、そこに雨水が
流れて… 真っ黒な水垢ができてしまうんです。
彩賓館の外壁塗装では、ノンブリードプライマーという汚れがつきにくく
防カビ・発水性に優れたシリコンで、仕上げを行っております。
刷毛ムラ一つのこさない、美しい仕上がりになり
施主様にも大変喜んでいただけました(^-^)
せっかく外壁をリフレッシュしても、数カ月で黒い筋がついて
しまっては、意味がありません!
小さな刷毛を使っての地味で時間のかかる作業ですが
メジ部分に、汚れのつかない処理を施しておくことで
お家の外観を長く、新鮮な状態に保つことができるのです。
北川
住宅デザインに活かせるかと…
彩賓館の北川です。
昨日はお休みをいただいておりました(^^ゞ
名古屋の松坂屋で開催されている
「へうげもの」のちょっとした企画展を見に行きました(^^)
昨今の“戦国”“茶・花器”ブームの火付け役となった
僕の好きなマンガにちなんだ、若手陶芸作家の展覧会です。
マンガ自体は、戦国時代の武将で茶人“古田織部”を描いたものです。
戦国の世で、武功による出世ではなく、己の茶の美を追求して名を挙げた
ちょっと変わり者の武将のお話。
世の中に流されるのではなく、新しいモノの価値を創造していった
という点では、まったく新しいスタイルの住宅提案を目指している
自分であり、彩賓館に相通じるものも(若干)あるような気がしています(^^ゞ
織部の師である千利休は茶の湯を芸術の域に高めました。
それを、かみくだいて、庶民でも手の届くものに、押し広げたのが織部です。
僕たちが普段使っている絵付けが施された瀬戸物茶碗は、織部によって
日本中に広がって、世の定番となっていきました。
そんな風に、彩賓館もこれまで常識と思われていた日本の大手ハウスメーカーに
押しつけられた住宅スタイルを打破して、より良い生活を皆様に提案できればと
思っております!